20 May 2010

Stockholms Kök 2010/05/17 Fish Master Course

この日は珍しくお料理教室ダブルヘッダー。
夜の部は新しくお越し頂いた生徒さんでした。

メニューは簡単で見栄えのするおもてなしお魚マスターコース。

夜のクラスだったので、帰宅後私も久し振りに外野として参加しました。 
これが、ロジャーの先生としての成長ぶりを垣間見る事になりました。

自転車で全力帰宅した後で、上の階でシャワーを浴びたりしているうちにクラスはスタート。
下のキッチンから漏れてる穏やかでやたら楽しいそうな雰囲気の生徒さんとの話し声やら笑い声。
こっそり聞いてるこっちまで嬉しくてニヤニヤしてしまうぅー。
教室を始めた頃にシャイなロジャーをカバーすべく、
必死にヤンヤヤンヤ言ってたけど、外野の嫁はもう全く必要ないらしいです。
と言うより、料理の事なら延々話し続ける彼には最初から必要なかったのかなぁとも思ったり。
完璧に巣立ちを見守る親鳥の気分で、結局、挨拶だけしてあと上の階でニヤニヤしながら待機しました。
そしてニヤニヤしながら、あたしはやっぱり黒子役が好きだなぁと改めて思ったり、色々。

さて、お料理。(前置き長い。)
お魚は基本、お料理教室の朝に卸売市場へ行って生で食べられるグレードのものを仕入れます。
んが、今回は生徒さんのお一人が妊婦さんで、クラスの直前に行った定期健診で
“生魚はあと1ヶ月我慢してね”と釘を刺されたらしく、
お魚を目の前にしてかなり心が揺れてらっしゃいました。日本人にはほんま辛いですよねー。

以前に気になって日本の厚生労働省が出してる妊婦さんのお魚摂取のガイドラインを読んだら、
キハダ、サケ、ハマチ等々は特に注意の必要ないお魚になるそうで、ほんまに国が変わればだなぁーと。
大切なのは妊婦さんが安心だと思えるところにあるのかなぁと思います。
この前、GPの先生が“国とか宗教によって全く治療方法や考え方が違うからおもしろいわよ。
どちらかのやり方を突き通すのじゃなくて、
患者さんと話し合ってをして安心して納得出来る所に落とし込む事が需要だと私は思ってる”
と言われたの思い出しました。美味しいものは美味しいからねー。

また、話しがずれた。
そう!それで出来たのがこちら
Gravlaxとポテト
ホタテのマリネ
Ocean Trount, King Fish,ホタテのPanfried
(キュウリの甘酢漬け、アスパラガススライス、フェネルマリネを添えて)
マグロのグリルとコールラビーのコースロー

他にも作り置きしていた甘酢漬け達を嬉しそうにお見せしたり何だで3時間近くお付き合い頂きました。
初回クラスは美味しく、楽しんで頂けましたでしょうか?

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