23 August 2009

Holiday Week Vol.1

先週一週間日本から親友が来豪していました。
ほんまはあたしがタイでキャッチアップを予定していたのが行けなくなってしまい、
かなり悔しがっていると、“じゃぁ、あたしがタイ経由でメルボルンいくわ”と
あっさり、チケットを手配し直したフットワークが素敵すぎる友。(ありがとう涙)
ワーホリでバッパーやって以来、この3年間全く国内旅行をしてなかったから、
オーストラリア再発見のめちゃくちゃイイ機会となりました。
Mel→Port Campbell→Queens Cliffya→Sorrento→Red Hill
→Mel 免許取って2年、
10年落ちのコモドア君とめちゃくちゃビビりながら 
2泊3日600km超の女2人旅に行って参りました。
(無事帰ってこれたのは奇跡だったと思う)

だらだらと旅行記を一回書いたのだけれど、
やっぱり面白い旅行記を書けるほどの文才が無いことを再確認し端折ることに。
やっぱり、あたしは食べ物中心だろー、と。

んが、しかし、、不覚にも全く食べ物に恵まれなかったのよ。
GreatOceanにしろRedHillにしろシーズンオフ過ぎて、どこもかしこも閉まってるのよね。
PortCampbellにいたっては、スーパーらしきお店も
“ああ、あそこお客さんいないと3時とか4時に閉めちゃうからぁ” と地元のおじさん談。

食べたものおさらい
1日目昼:その後に起きることを知らずにオージーらしい勢いでバーガー
1日目夜:ピザお持ち帰りで飲んだくれる
2日目昼:選択肢KFC、Mc
Donald's、Roosterの中からAus発のRoosterを選択
2日目夜:Fish&Chips持ち帰りで飲んだくれるが、
      
      野菜を欲して過ぎてブロッコリーを自分達で茹でてむさぼりつく

3日目昼:やっとお目当てのレストランにてお洒落ランチ


で、辿り着いたのがGoodFoodで1HatとってるMONTALTO。
ワイナリーの一部にあるレストランでブドウ畑を一望しながら水曜日の2時にほぼ貸切状態。 天気も良くてかなりご機嫌さんでした。運転があったから諦めたけどワイン飲みたかった。



Starterにカボチャのムーススープ
前菜のリゾット
メインのジョンドリ(マトウ鯛)とポークコンフィ
デザートにジンジャーアイスクリームと洋ナシのキャラメル煮みたいなの

ブドウ畑が収穫後で裸になってたけど、とえあえずハイジが歌いながら走ってきてくれそうな
緑色の丘を眺めながらのんびりランチできるだけ幸せであったのです。
ご飯は美味しかった、確かに美味しかったんやけど、、
2日間に渡るジャンキーフードで、西洋料理にノックアウト気味で感動半減だったような汗。
ほぼ貸切状態だったのサービスのほんまのトコは何とも言えませぬが 
雰囲気も込み込みで、ちょっとドライブ+贅沢ランチをしたいならお勧めかと。

ほかにも行きたいレストランRedHillで3つくらいあったけど、 今回は時期を外しすぎたという事で大人しくメルボルンへ戻りました。 (ランチ、週末は営業してるみたいですが一応確認の連絡をされたし)

ちなみに、メルボルンに帰ったその日の夕飯は具沢山味噌汁とおにぎりをありがたく頂きました。

やっぱり日本人は米と野菜っすよね。


Accommodation @ Port Campbell

Port Campbell Parkview Motel&Apartment

Accommodation @ Red Hill
Meadwood B&B ほんまに素敵な宿とお庭、何よりオーナーがイイ人すぎた。
メルボルン日帰り圏内ですが、泊まる価値あり!

Lunch @ Red Hill
MONTALTO
週末ランチは予約要かと。



08 August 2009

After Party

10日はあたしの誕生日月で、今晩友人達がサプライズでお祝いをしてくれました。

すぐに寝ようとしたけど、ほろ酔い気分の方がイイと思って文字にする事に。
明日削除してたらあしからず。

2週間前に“7日の金曜、誕生日にご飯おごるからいかん?”と誘われて、
友人との2人だけの夕食だと思い込んでいたら、
永住組の友達やら、会社の人やら、とにかくあたしの大好きな大好きな人達が
みんな笑顔で待ってくれてました。

1ヶ月前からの仕込みだったらしく、
最後の最後にうちのシェフがちょっとやらかしたけど、
十分すぎるサプライズと笑顔と愛情の誕生日Partyで、
何度も涙腺が緩んで視界がゆがんだ、ゆがんだ。

後から聞くと、首謀者の彼女は相当走り回ってくれてたらしく、
参加のみんなもかなり気を使ってくれてたらしい。

この話しをする時は、あたしがミーティングで席を外してる時だったり、
あっちこっちでバレないように嘘ついてくれたり、シラきってくれたり、
思い返せば思い返すほど、思いあたる節があって、
嬉しそうに教えてくれるネタばらしとそのやさしさに、
どうにも応える言葉も何も見つからない。

こういう感情は言葉にすればするほど陳腐になるけど、

ほんまにありがとう。

伝えきれへんこの気持ちは伝わるのだろうか。
ぼちぼち伝えていくから、もうちょっと待って頂きたく。


こっちに来てもうすぐ丸3年。
不安と寂しさで泣きまくった神戸の送別会の時、
こっちでこんな風に祝ってもらえる様になるとは夢にも思わんかった。

どこにおっても、あたしはやっぱり人に恵まれて周りの人に生かしてもらっていると実感する、
感謝感謝の誕生日。

ほんまに、ほんまにありがとう。

01 August 2009

Dengon Net August Issue

メルボルンの日本語情報誌DengonNetの8月号に
恥ずかしながら私達のお料理教室Stockholms Kokの記事を掲載頂きました。

かなりのんびりやっているお料理教室なもんで、取材のご依頼を頂いた時は

仕事中にも関わらず漫画よろしくで飛び上がって驚いてしまった小心者であります。
ミートボールを作った回のお料理教室がDengonNetさんの取材だったのです。

「はじめての習い事」と言う連載で載せて頂いているのですが、
とにかくもったいないくらい素敵なReviewを書いて下さいまして、
>「料理好きの友達夫婦の夕食に招かれた感じ」が心地良い。
>ワイングラスを片手に参加したい、そんな料理教室だ。
が、まさしく私達が目指している教室の姿なので、大変有難いお言葉でした。

そう、友達ところにフラっと遊びに行ったら旦那が料理好きで、
キッチンを囲みながらつまみ食いしたり、飲んだり、匂い嗅いだり、料理したり、
そういう雰囲気のお料理教室になっていけたらぁと思うのです。

私の母親は料理が大好きな人で、
友達も“Chikaんちに行ったら何か食べさせてくれるやろー”みたいなノリで、
度々友達やら知り合いなんかがフラリとご飯を食べていく家庭でした。
だから、友達がフラっと立ち寄って行ってくれるようお家が理想なのですよ。

ところで、この記事の
>先生のアシスタントで奥さんのチカさんが笑顔で出迎えてくれた。
っていうとこを読んだ友達に
「いやぁ、これあたしが知ってるChikaと同一人物に思えへんのやけど。イメージが爽やか過ぎる。
“先生のお母さんで割烹着を着たチカさんがお帰りと出迎えた”の方がしっくりなんやけど」
って、突っ込まれた。

たしかにそうやけど、記事の中でくらい猫かぶらせてよー。