週末に無性にあんこ系が食べたくなり、実家に電話をしてレシピと作り方教えてもらって炊きました。
レシピを聞いたら、母親お馴染みの一言。
“そんな急に言われても、お母さん何でも自己流だから分量なんてわかんないわよー”
でも、とりあえず何となく雰囲気をつかんで胃袋の記憶を辿りながら作ったら、
これが意外とあっさり、ちゃんとお母さんの味になった。
胃袋の刷り込み教育ってほんとにすごいよなーと赤道を越えて母に感謝。
おしるこの口直しがどうしても欲しくて昆布と椎茸の佃煮も炊いてみました。
冬空の週末は台所で、ゆるゆる、ぬくぬく時間をかけて料理して、
家中にお芋がやらお豆が炊ける匂いが広がると、なんでこう幸せな気分になるのかねぇ。
炊けたあんこを持ってお友達のところへフラリと行ったら、
翌日豆乳プリンになったとわざわざ報告の写真を頂きました。
嫁に行ったアンコもさぞ幸せなことだったでしょうな。
で、あんこを届けた帰り道に気付いたのが
“甘味物を作る→タッパーに入れる→友人を突撃訪問そして押売り”
と言う一連の行動が、全くうちの母親と一緒だという事。 DNAには逆らえんのです。
でも、やっぱり胃袋の連鎖は嬉しんよね。
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