25 July 2009

Swedish Meals

夕飯なにしよーって考えならチャリこいで家に帰ると、
台所でザリガニたちが右ならえで整列してました。(Kraftaと言います。)
どうやら、この前IKEAで買った17ドルの茹ザリガニの冷凍が解凍中だったらしい。
相方によると茹でたザリガニをテーブルで剥きながらしゃぶりついて、
ビールをグイっといくのがスウェーデンの夏の定番だそうで、ザリガニ祭りなるものもあるそうな。
(つぶらな瞳…)
で、初めてザリガニを食べたけど、クレイフィッシュの触感で味は海老って感じか。
でも、めちゃくちゃ塩辛かった。多分味付けと日持ちの加減なんやろけど。
殻とお頭は取っておいて後ほどスープを作るらしいです。

さて、ザリガニに限らず、たまにスウェーデン料理って何さ?的な事を聞かれるのですが、
実はわたくしスウェーデンに行った事がない適当な嫁でして、
相方からの情報が全てなので信憑性欠けますが、知っている限りでいくつか。(いい加減行かねば汗)

最初に言えるのは、俄かに信じがたいけど日本とスウェーデンの食べ物って非常に似ているのです。
冬気候と海鮮類が豊富なのが影響してるせいだろうと勝手に解釈してるのですが、
酢漬け、塩漬け等の保存食、内蔵系、生肉を食べるみたいな感覚は日本に通じる所が多し。
一番の違いは私達がお米を食す変わりに、彼らはポテトを沢山取るところですかね。

京都に行った時、お漬物屋さんで
“こんなのもあるよー、すごいでしょー、すごいでしょー、日本人何でも漬けちゃうでしょー”
って日本人としてしゃかりプロモーションしたら
“ふーん”って軽くかわされ、“だってスウェーデンと味一緒なんだもん”
と肩透かしを食らったことがあります。こういう事が結構度々あるのですよ。

去年のクリスマスなんですが友達呼んでSwedishLunchをした時に
酢漬けやら何やら定番物をいくつか作りました。
手前がニシンの甘酢漬け、奥がマスタード漬けやったかな。
ただ、生のニシンはこの辺で手に入らないのでIKEAの瓶詰めをアレンジし直してました。

















Gravad laxのマリネしていると中途と出来上がり。
マリネにお砂糖を使う事実にかなり驚いたけど、今ではうちの母親の定番マリネでもあります。
剥き甘エビのマヨネーズ和え。

















スモークサーモン、お馴染みミートボールなどなど。
バゲットの後ろにあるクラッカーに色々乗せて、ディルとかレモン絞ったりしてかぶりつき。
あと、色んなポテト茹でたのと、オージーらしくBBQをした記憶が。
buffet形式でやったけど、しかしテーブルクロスが新聞ってどうなのかー。

プリンセスケーキとかジンジャービスケットとか甘いものも、なかなか素敵でありますよ。
もうちょっと、スウェーデン料理もちゃんと教えてもらわないと。

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