22 July 2009

Stockholms Kök 2009/7/20 3Course Master

先月から定期的に通って頂いている方のお宅へ出張教室に行って参りました。
(前回今回のクラスの様子をYukieさんのサイトでも紹介頂いています。)
偶然、有休を取っていたので私も一緒に例のごとく外野としてお邪魔させて頂きました。

前菜にムール貝、メインにリゾット、プラスデザートを学ばれたいとリクエストだったので、
Moules Mrinere, Chicken&Mashroom Risotto, Apple Crumbleの3コースメニュを組みました。

当日の朝にメルボルン中央卸売市場から仕入れてきたムール貝と包丁一式を持っていざ出陣。

自宅でのレッスンとは違って、まずは道具一式を確認。それから材料一式と流れをざっくり確認。出張レッスンはこのプロセスがしっかりめなのが通常レッスンとの違いですかね。












Entreeはムール貝をワインで酒蒸して、
これでもか!って言うくらいパセリとディルを最後に放り込んで手早くハーブの香りたっぷりで。














メインのリゾットは最初に軽く鶏肉を別に焼いて風味をつけておきます。
ロジャーのリゾットは多分豪州一般で出てくるものより、ライスがちょっと固めです。クリーミーさが出てきたら、芯がちょっと残ってるくらいで止めてしまう。

シェフに言わせると“オーストラリアのリゾットはお粥か糊やで…”との事。個人的にもロジャー流の方が口当たりが良くてお勧めです。
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デザートは鉄板のCrumble。何でも応用効くし見栄えもするんでね。バニラは本物をバニラビーンズをプレゼントしました(っつても、一本だけなんだが)。本物使い出すとエッセンスには戻れない魅惑の香りであります。でも、焼きあがる前に失礼したので写真が無い。キレイに焼けた事を願っております。


出張レッスンは2回目だったのですが、
シェフ曰く、初めて伺うお宅でお料理をさせて頂くというのは意外に緊張するらしい。
全然そんな風に見えんかったんやけども、
西洋人とは思えない人見知りを兼ね備えている人なので、まぁ納得なのだが。

家に帰ってから、“俺、大丈夫だったよね。ちゃんとスムーズに出来てたよね。”
と、珍しくあたしに意見を請うておりました。
Yukieさん、大丈夫でしたかねー。



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