02 September 2009

Holiday Week Vol.2 - Melbourne CBD

日本から親友が来ていたので2泊3日で旅行に行ってきました

後半の2日間はカメラ片手にメルボルンCBD周辺をフラフラと散策して改めて痛感したのが、
“やっぱりメルボルンってキレイな街…” って事。

こっちに来た当時はスーパーも、標識も、トラムの丸いフォルムも可愛くて、
50年代調のビルの窓とかタイルのモザイクとか階段の手摺とか一々感動したもんです。
何かそういう感動のアンテナの感度が下がってるなぁと実感。
日常になってるから仕方ないかもしれんけど、
ビルの合間から見上げたり見下ろせたり、視点を変えたりできる
そういう余裕とかフットワークの良さを忘れたらアカンな、と。

で、そんな事をフワフワ考えながら遅めのお昼ご飯にMovidaへ行って参りました。
メルボルンらしい所に連れて行きたいなぁと思ってのあの小道を上がっていくと、
木曜の午後って事もあってスーツ姿で飲みながら打ち合わせをしてたりとオージーらしい光景が。

(写真暗いなぁ。しかも濃いもんばっか頼みすぎ。)
生牡蠣ペロリ
ガンバスのほうれん草トルティーヤ
何かコロッケ、忘れたー
和牛のタルタル、スパイスがビールとかなり合う
鱈だったような。マッスル、グリンピース、ストック、バターのみのシンプルソースと。


夜は演劇ファンの友人のリクエストに応えてCHICAGOへ。
劇場の前でアハアハ言いながら調子に乗って写真撮ってたら、
見知らぬ男がポスター指差して “Nice Guy!” って言いながら横切るから、誰なのさって思ってたら
“あの人、主役のBilly役の俳優だよ!”って声が。

エエっ!そんな普通に真正面からお客に茶々入れながら劇場入りー!しかも、開演30分前やでーー!

と、なんともパラレル空間な経験をして、小さいけどクラッシクな劇場に溜息漏らしつつ、
友達は西洋人が演じるミュージカルの迫力に驚愕し、好き勝手声を上げれる観客のノリに感動して、
あたしは、こんなにミュージカル楽しいのかぁ!!と目から鱗の2時間半だったのです。

もう夢心地でそのまま家に帰るなんて出来ず、
Cumulus Inc.へキッチンが閉まる10分前にスベリ込み。
スパークリン片手に気分はSATC状態でありました。


相変わらす食べ合わせもセンス良かったです。
鰯と甘酢漬けオニオン(やったかな?)のクラッカー乗せ
マグロのタルタル
カリフラワーのパインナッツのサラダ
ポテトニョッキ


帰り際にココのオーナーで2010年のGoodFoodGuideでBest Chefに選ばれてる
Andrew
McConnellがドアを開けてお見送りしてくれるっていうサプライズもありました。

この休暇、既に2週間以上前の話しやけど、 自分が住んでるトコとか環境を見直せるエエ機会やったから ちゃんと記録に残しておこうと思ったのです。

英恵、南半球まで来てくれてありがとう。

何故か自分が日本に帰った時なんかより、ずっとホームシックになってしまった。
いつでもこの大地に抱かれに帰ってきてください。

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