第一回目の料理教室は、ロジャーと会うのも始めて、どの程度お料理されるかも分からないので、
うちに来て彼が作るの見たり食べたりしながらの挨拶と、どんな風に進むのかの確認を含めて
一度、うちにご飯を食べに来て頂く事にしました。
って言っても、教えるこちらも来て頂く方々も初めてなわけで妙に緊張。
何か、娘の彼が初めてうちにやって来る勢いで、
いらっしゃるまではロジャーもソワソワ、あたしもちょこちょこ掃除をしてみたりでやたらウロウロ。
いらっしゃっても、妙な距離感にタジタジなわけで。。
とりあえず、ビールとワインで乾杯をしんがら、日本人の方々なので私が半分訳したりしながら、
クラッシクなボロネーゼを作りました。
日本で馴染みの薄いハーブを嗅いだり食べたり、フレークソルトを舐めたり、
塩コショウで味を整える前と後の味比べをしたり、
ボロネーゼだけでもそれはそれは沢山教えたいことや、質問があり始まると楽しくて仕方がない。
これからのクラスの事を話し合い、明確な目標も持っていらっしゃたのでそれに向かって、
とりあえず、しばらくパスタ攻めで行くことに。
うちの先生本人も
“チーズ教えたいし、ワインのマッチングも、ホームパーティーのやり方とかも教えたいよなー”
と、何だかんだと乗り気なのです。
材料をどんな風に選んだらイイか分からないとの事だったので、
日曜日のSouth Melbourne Marketへ一緒に出かけて次回クラスの買出しにも行って参りました。
一生懸命、チーズを選ぶ熱い男性陣の背中。
来週はいよいよ包丁握ってお料理を始めます。いやー楽しみですな。
Chiky
ひょんな事から、うちで料理教室を始めることになりました。
料理を始めたいという殿方が意外にも身の周りにたくさんいらっしゃり、
ちまたの料理教室の値段が異常に高いことを知り、
家に帰ってこの話をうちのシェフにしたらば、
“材料持ち込んでくれるなら、俺教えるで。タダは嫌やけど。” と、あっさり。
そう、広くはないけど、トレンディーなキッチンではないけど、
うち、無駄に包丁とエプロンは山ほどあって、道具も一式揃ってるのよね。
料理教室できるやんね。
って事で、『Stockholms Kök』 ストックホルムの台所
と称したお料理教室始めることとなりました。
友達の家で夕食をする感覚で一緒に料理をして楽しく食べる、
ついでにちゃんと基礎やら分からない事を教えてくれる、みたいなのがスタンス。
1クラス2人まで、メニューは作りたいものを作る、学びたいものを作るが基本。
レベルはそれぞれの人にあわせて、その人が出来るレベルから。
材料は持ち込みで$60ppです。
そんなこんなで集まった参加者は全員男子、
料理の経験はほとんどないけど、とりあえず学んでみたい!と素敵な心意気の殿方。
先生も男子、男気の料理教室なのです。
とりあえず、少しずつここでクラスの様子をアップできればと。
身の丈に合ったころから少しずつ。丁寧にやっていきたいものです。
Chiky