最近絶対、料理番組が増えたと思うのよー、オーストラリア。
ココだけの話、、ブログで全世界発信しておきながらココだけの話ですが、
相方が日本語分からんのをエエことにココだけの話ですが、
うちのシェフはたまぁーに料理番組見て感涙してます(笑)
初めて目撃した時、まさか料理番組で泣ける人がおるんかいっ!と言う驚きと共に
申し訳ないけど嫁は笑いを抑えきれませんでした、ハイ。
しかし、ほんまに愛してんのねー、料理。
でも同じ釜の飯を食べてるせいか、ここ一年あたしも明らかに感化されて
料理番組で鳥肌たったり、感動したり、奇声上げたりする事が確実に増えてる様な。
いやっっ、泣かんけどね。
そんな中でもオーストアリアの国営放送局のSBS/ABCの料理番組の数々ほんまに素晴しいです。
素晴しいので番組リストを作ってみたりしました。そう!完全なる自己満足でっっ!
(長いっすよー。)
現在放送中
■Gourmet Farmer
料理評論家のMatthew Evansが都会の生活を捨てて
タスマニアで始めた自給自足の生活を追っかけてる番組。
タスマニアの肥えた土地とか地元生産の食材がほんまに豊かで、
流れてる空気の穏やかさにも惚れ惚れ。料理のシンプルさも素晴しい。
美味しい物めぐりでタスマニア行きたい!
■Poh's Kitchen
他局でお馴染みMasterChefのファイナリストだったPoh Ling Yeowの初冠番組。
全く期待せずに見たけど、彼女のキャラクターがとにかくイイ!よく笑う、そして美味しそうに食べる!
知ったかぶったり、過剰に作りすぎてる感がなくて好き。
ゲストシェフとの絡みも可愛くて、これからもっと良くなりそうな期待も込めております。
放送終了、もしくはシーズンオフ中
■Heston's Feasts
ここ最近で一番はまったこの番組。
UKの三ッ星レストラン(実は去年食中毒出したりした汗)のオーナーシェフのHeston Blumenthaが
歴史上に存在したレシピを元に現代風に彼流にアレンジしてゲストにサーブする番組。
虫を食べさせたり、ねずみ料理したり、お肉の姿をしたデザートを作ったり、
とにかく視覚と味覚の常識みたいなのをひっくり返してくれる科学的な番組。
毎週鳥肌物で歓声上げながらかぶりつきで見てました。
彼の本も相当イケてて、パラパラめくるだけでもその奇想天外さ加減に疲れてまうけど、
面白いから是非どっか立ち読みを!もしくは、うちに来い!
■Food Safari
これはきっと言わずともファンが多いよねぇ。
いいよねー地元感が。ホストのお姉ちゃん美味しそうに気持ち良くご飯食べてくれるよねー。
網羅してる国の幅が広くていいよねー。
もうすぐシーズンカムバックらしいよっっ!
■ IN THE BUSH WITH MALCOLM DOUGLAS
Channel7でしかも料理番組じゃないのですが…、
オーストラリアの自然やらサバイバル術やら紹介してる番組でホストのじいちゃんがエエ味だしてます。
番組中に必ず自然の中で料理をするコーナーがあって、全てが目分量でめっちゃ豪快。
しかもじいちゃんが結構グルメで、Outbacksのど真ん中でスコーン焼いたりケーキ焼いたり寿司作ってみたり。それがまた、焼きたてでおいしそうなのよー。Outbacksのど真ん中やからって妥協しない、じいちゃんの食へのこだわりみたいなのが見え隠れして凄い好きです。漂々としてる風の語り口も好き。
ちょっとくらい汚くたって、変な誤魔化しも小細工もなくて、これが料理の本質かもねっていつも思う。
検索かけると動画がいっぱいヒットするよー。是非!
他にも、名前を忘れてしまったんやけど
空き地を地元地域の家畜と菜園に活用する事で食物連鎖や季節循環を学んだり、収穫祭をする事で経済循環が生まれるみたいな事を取り組んで
たUKのドキュメンタリーは、関わる全ての人の成長も描かれてて非常に良質だった。
あと、フランスであるパティシエのコンクールのドキュメント。あれは泣けました。ドラマです。
JamieOliverのJamie At Homeも良かったなー。
料理が素朴で使用されてるイラストとか音楽とかもトータルで気持ちいい番組でしたなー。
GordonRamsayのKitchenNightmaresは賛否両論やと思うけど、
是非ともUK版の初期の方のを見て欲しい!そしてUS版は避けて頂きたく。
UK版はRamsayが去った後の事もきっちり放送してて、
ドキュメンタリー性が強くて彼が言ってる事も的を得てるし見ごたえあります。
思いつくまま書きましたが、公式サイトで視聴できるとこも多いので是非。
お暇な時にネットでヒットさせてみてはいかがでしょー。
嗚呼、自己満足。
28 February 2010
21 February 2010
Stockholms Kök 2010/02/15 Roast Beef
“ローストビーフの作り方とサーブ方法”とのリクエストにお答えしてのクラスとなりました。
んが、サイドのローストベジタブル用に用意をしていた野菜について
途中から盛り上がりはじめ、当初の予定から脱線しまくったらしいです。
でも、生徒さんもロジャーも随分楽しそうにその話しをしてくれたので、結果オーライって事で。
結果、マッシュルームのカルパッチョとビートルートのカルパッチョも作ったらしいですが、
あまりに夢中で気付いた時には胃袋に納まり、写真を撮り損ねたそうです。(拝みたかったー)
生徒さんはその日にうちに、ご自宅でもう一度ローストビーフを作られて、
ご主人から“これで美味しいお肉求めてあっちこっちレストラン行かなくてイイね”
との嬉しすぎる太鼓判を頂きましたー!
料理教室のみで完結させずに、自宅で作って自分のレシピにまで落とし込んで頂けたり、
ご家族やお友達からのフィードバックを楽しそうにお話頂けるのを伺えるの時が
一番、お料理教室やってて良かったぁ!って思える瞬間かもしれません。
やっぱり、誰かの為に作ったり、一緒に笑って食べてこその料理ですからねぇ。
ちなみに生徒さん、ビートルートの生の美味しさに開眼されたそうで、
千枚漬けにアレンジしようかなぁとの事でした。千枚漬けって発想素敵過ぎるーーー!
それはそれはキレイな赤みが出るだろなぁ。
15 February 2010
Bruschetta & Herbs from Balcony
暑さが続いた後の大雨でバルコニーのハーブ達がジャングル化著しい。
バルコニーで
グリークバジルは可憐な白い花を付けてグングンのびるので、
間引きをしてお花もサラダにたっぷり入れて頂いております。
バジル消費の為にBruschettaを作ろうと思って料理本パラパラやってたら、
ワイン片手にめっちゃ機嫌のエエ本職さんがご登場下さいました。
んで、Bruschettaとは…から説明が始まりまして、
これは、絶対長くなるなぁー…
Bruschettaってトマトとバジルが乗ってる英語圏ではお馴染みのあの料理の名前ではなくて、
パンを焼いてニンニク、オリーブオイルぬって塩コショウガリガリしただけの物を指すらしい。
トッピングに何が乗ろうともBruschettaだそうな。結構驚いた。
玉ねぎに秘密の裏技を使って(←何故か今回に限って言っちゃイカンと釘をさされました)、
いつものごとく、シンプルに仕上げてくれました。ハーブはグリークバジルとセージ。
ちなみに、トマト自体のマリネーションにバルサミコは使わず、普通のホワイトビネガーを使用。
バルサミコは他の食材を負かしてしまうから、食べるときに自分でタラーリとかけると旨いそうな。
トマトを角切りにせんとスライスって言うのも食べやすいし見た目も可愛くて良かった!
何だかんだとキッチンで料理本広げて、料理のウンチク聞いて
色々作ったり、つまんだりしながら立ち飲みするのはユルユル時間が流れて気持ちがよかです。
そうだ!トマトが小さな、小さな実をつけ始めました!
すくすく育ってくれますように。ナムナム…
01 February 2010
Potato Cake and Pork with Lingon Berry Jam
Raggmunk med Fläsk ach Lingonsylt
ポテトケーキと豚肉のリンゴンベリーソース添え
今朝スウェーデンのサイトで見て急に食べたくなったらしく
タイムとパセリ入りのジャガイモのおやきを作ってくれた。
豚肉は、豚バラのブロックをお塩と砂糖で前日から漬け込んでおいたものをカリカリに焼いたらしい。
お馴染みリンゴンベリージャムの甘みで塩分を和らげていただきました。
緑がないねー。いかんねー。
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