スウェーデンはお酢大国。
どこの家庭にも常備されているらしいお酢の酸度は24%
ちなみに日本のミツ○ン米酢は4.5%
蓋を遠くから嗅ぐだけでムセるから、
軽い殺傷能力を持ち合わせてるんじゃないかと思っています。
赤い蓋が押してはいけない怪しい危険なボタンに見えてきます。
Absolut Ren Ättika = Absolute Pure Vinegar
Spirit Vinegarとも呼ばれているらしいです。
酸度が非常に高いので殺菌力も強いみたいでお掃除にも活躍する必需品だそうな。
ちなみに、虫に刺されると“お酢塗っとけ”とロジャーに言われます。
さて、お料理。
スウェーデンは寒い国なので保存食文化がとても盛んで、酢漬けのメニューが沢山あります。
以前にも何度か書いたんですが、その味付けが日本の甘酢とこれまた良く似ているんです。
んで、今日作ったのがコチラ。
ビートルートと洋梨の甘酢漬け
カボチャの甘酢煮
ビートルートは砂糖、お酢、水、クローブで炊いて、
ビートルートが炊けたところで洋梨を投入。
出来上がったばっかりはお酢がまだまだ強いので3日程待つと落ち着いてくるらしい。
カボチャは、この前買ってきた花梨を炊くのに使ったシロップをそのまま使用。
花梨はアップルティー、砂糖、水、クローブ、カーディモンで煮ました。
香りが洋梨と林檎のあいのこみたいだったので甘いのをイメージしてたら、意外にも酸味が強かった。
豚バラのローストとかのサイドに使ったらいけるんじゃないかなぁと妄想。
で、このシロップの残りにお酢と水と生姜をさらに足してカボチャを煮てました。
あっ、最後にきゅうりを甘酢とディルに漬けたんですが
これは、ディルを除くとうちの実家の味と全く一緒なもんで笑えます。
食は万里を超えて、ユーラシア大陸も軽く超えるみたいですよ。
これからコイツらがどうやって化けて出てくるのが楽しみであります!
おおお
ReplyDeleteかぼちゃのピクルス、River Cottageのテレビでもやってて作ろうとおもってたの!彼がやってたのはインド風でもっとめんどくさそうな感じやったわ。またどんな味かおしえてー
☆たまp
ReplyDeleteもうエジプトから帰ってきたと思ったらこれからなんね。
味はねー、ケチャップ。そうケチャップなのよ。
甘味と酸味、それはケチャップ。
スウェーデンと日本はほんまに何でも漬けるよね。
昔の人の知恵とは素晴らしいもんです。