“うちにお客さんを招待したいんだけど、助けてもらえない?”
とのリクエストを受け急遽、Harry宅へ週末お手伝いに行ってきました。
独り身で台所用品が少ないとの事だったので、
簡単な下見の後、うちからお鍋やらボールやら一式をダンボールに持ち込んでの参戦でした。
市内を一望できる理想のアパート、そしてこの理想の台所。
こういう台所こそ料理教室よねぇとか、こういうお家こそ招待しがいあるよねぇ、と
とにかくめくるめく妄想に少々クラクラするわたくし。
今晩はあくまでも、Harry→料理長、Roger→お手伝いなのです。何せHarry主催ですから。
真剣な眼差しの料理長、そしてちょっと嬉しそうなキッチンハンド。
本日の4dish コースのメニューは…前菜にCapresse、写真撮るの忘れました。
1stメインにボロネーゼ、2ndにカルボナーラをお出ししました。
誰かを招待してお料理を出すとかって、あまり日本では馴染みがなかったり、
やたらかしこまってしまいがちですが、意外に気軽にできるもんなのだなとこちらに来て知りました。
ゲストが来たときに全てが準備されている必要はないし、
飲み物さえあれば、料理の過程を見るのも手伝うのも、冷蔵庫に張ってある写真をみるのも、
うだうだ最近の話をするのも、雰囲気を作る重要なプロセスなんだな、と。
ゆったり構えている、お誘いを受け慣れたオージー達を見るといつもそう思うのです。
日本にもこういう思考が広がればいいのに。
最後はApple CrumbleにFritzのアイスクリームを添えてデザートとしました。
少し強めのエスプレッソコーヒーをたててカフェラテもお口直しに。
ゲストのお一人から
“普段はデザートまで行かないんだけど、Crumbleのカリカリととろける感じがたまらない!”
と、嬉しい一言を頂きました。
これを聞くとやっぱり、また次もやろうねっ!となってしまうのです。
出張教室、、、なかなか興味深うございましたよ。
Chiky
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